大学卒業名簿ではなく大学同窓会名簿がおすすめです!
大学卒業名簿ってどんなもの?
大学の卒業名簿とは、卒業時点での情報が記載されている名簿となります。
例えば平成30年度の卒業名簿であれば、平成30年の1年間に卒業した人のみの情報が記載されている名簿となります。
つまり年数が限定されており同窓会名簿よりも書かれている情報が少ない名簿のため、名簿業者の買い取り価格としては低くなります。
大学同窓会名簿ってどんなもの?
同窓会の名簿というのは、過去に卒業した人を含めた名簿となります。
そのため、1年間限定の卒業名簿よりも非常に多くの件数、つまり名簿業者がほしがる情報が記載されているということです。
また学校の卒業時よりも情報が新しくなっているということも高く買い取り貸してもらえるポイントです。
大学卒業後に就職で住所変更されているというケースも同窓会名簿では少なくなります。
同窓会名簿の方が掲載人数が圧倒的に多いのでおすすめ
業者名簿が情報を欲しがる理由としては、営業をかけたい企業への新規顧客のデータとして販売するためです。
名簿の人数というのは買取価格に非常に大きく関係します。
そのため大きい学校であればあるほど金額は高くなりますし、1年分だけの卒業名簿と幅広い年代が記載されている同窓会名簿の両方があるのであれば、同窓会名簿のほうがおすすめです。
同窓会名簿を営業活動に利用しても問題ないの?
同窓会や卒業名簿などを名簿業者に販売すること自体は、個人情報保護法を守っている業者に買い取ってもらい、別の企業が利用するのは違法ではありません。
しかしこうした同窓会や卒業名簿などではなく、業務上で第三者に提供しないことを誓約として収集したものなど、適切に扱うことを定めている名簿を販売すると違法になりますので、どのような名簿でも大丈夫というわけではありません。